【おこもり講座】
・桜湯(バスソルトづくり)3月8日(木)10時~1000円
【イベント】
・3/4(日)・3/11(日)10時~16時・バスボム作り・ひじかかとクリーム作り・・・キコライベント
2012年01月18日
「こども」と「たべもの」の関係。
保育園での講演会。
久しぶりに興味深い講演でした。
「食べるから大きくなるのではない。大きくなるの時に食べるんです。」
子供は、沢山食べたからと言って大きくなるわけではない。
もっと、早く聞きたかったなぁ~。
この話。
食の細い子供を持つ親ならきっとそう思う。
こんなちょっとでおなかいっぱいなの?
もうすこしたべなよ。
そんなやりとりをしながら。
結局最後はこのセリフ。
「おおきくなれないよ(`´)」
そうじゃなかったんだね。
体格・・・8割遺伝。
身長・・・父
体重・・・母
知能・・・やや母より
しかし、これも10歳まで。
じゃあ、10歳からどうなるの?
10歳から伸び続けるには、ちょっとした工夫が必要なんですって。
①夕食~朝食には10時間の空腹が必要である。
ひとつのポイントは、「成長ホルモンが正確にでる」ということ。
二つ目は、「朝ごはん」を食べた時に血液量が8割・・・脳へ。2割・・・消化器官へいくということ。
もし、この空腹時間が足りないと血液量の割合が逆転し、8割・・・消化器官へ。2割・・・脳へいく。
朝ごはんを食べると頭がよくなるってのは、10時間以上の空腹があってこそらしいです。
②体温に近いものを食べる。
どうして温かいものがいいか。
食べる速さがゆっくりになる。ということ。一呼吸置きながら食することができます。
食べ過ぎることもなくなる。というわけです。
③ごはん(お米)を食べる。奥歯を使う食材は、葉物とごはんだけだそうです。
卵かけご飯は、噛む訓練にならないから×だそうで。
まずは、この三つが大切みたいです。
食事の量にむらがある子いますよね。
むらがあって当然です。
子供はむらをしながら食べる量を自分で決めていくんです。
野菜に好き嫌いあるのは当たり前。
食べ物の中で、野菜が一番時間をかけて学習し覚えていく味です。
これも10歳ぐらいまで。幼いころは、野菜の本当の美味しさはまだわからない。
栄養バランスっていろんなものどうやって食卓にそろえる?
・赤(人参・かぼちゃなど)
・緑(ホウレンソウなど)
・白(大根など)
・茶(きのこ類)
・黒(のり・わかめなど)
この5色を考えてそろっていればいいんじゃない。
そんなにかんがえなくてもいい!
そんなことも言っていました。
うーん。
長女。11歳になっちゃった。
次女。卵かけご飯大好きなんだけど・・・。
今からでも間に合うかな?
すぐに実行できそうなことはありそうですが、結局のところ最終的には「脳」みたいです。
「脳」へ。
美味しく、気持ちよく食事ができる。
食事の楽しさの記憶。
言葉で「ココロ」に好い魔法をかける。
食卓が居心地のいい場所であること。
自分の話を聞いてくれる人がいる。
子供がホッとできる時間。
↓
自立が早い。
新しいことに挑戦することができる。
こういう流れが、「食育」というものでしょうね。
「よい」と思われること。
すべて早めに与えればいいというわけではない。
こどもがいま自ら必要としているかどうか。
食べ物・教育すべてにおいて。
小学校で生活習慣病の検査をする世の中です。
昔はなかったよね・・・。
満腹中枢がしっかりしている子供になあれ♪
Posted by kokono at 15:22│Comments(2)
│子供のこと
この記事へのコメント
こんにちは。
子供でも生活習慣病になる時代。
私にも10歳の子供がいるので、記事を拝見してかなり勉強になりました。
栄養のバランス、重要ですね。
また、一緒に食卓を囲むことの意味、その重要性にも納得。
簡単にできるとは思いませんが、実践していきたいと思います。
子供でも生活習慣病になる時代。
私にも10歳の子供がいるので、記事を拝見してかなり勉強になりました。
栄養のバランス、重要ですね。
また、一緒に食卓を囲むことの意味、その重要性にも納得。
簡単にできるとは思いませんが、実践していきたいと思います。
Posted by 生活習慣病とヨッち at 2012年04月02日 15:42
生活習慣病とヨッちさん。
コメントありがとうございます。
子供と食卓をともにする期間は、本当に限られた短い期間だと思います。
毎日のこと。大切な時間をよりよいものにしていきたいですよね。
コメントありがとうございます。
子供と食卓をともにする期間は、本当に限られた短い期間だと思います。
毎日のこと。大切な時間をよりよいものにしていきたいですよね。
Posted by kokono at 2012年04月13日 22:30